Fumiya Urushibata

Ufmy.me|漆畑文哉(うるしばた ふみや)

【地球研ニュース掲載】座談会「対話から議論、そして学問へ」

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2019年1月12日に企画・ファシリテーターを務めたイベント、トークセッション「のぞいてみよう! 土・ミツバチ・食の世界~持続可能な社会を目指して」第3部「静かな大波」でのイベント時の写真が地球研ニュース(Humanity & Nature Newsletter)No.77に掲載されました

 

地球研ニュース(Humanity & Nature Newsletter)は大学共同利用機関法人人間文化研究機構 総合地球環境学研究所の活動状況や情報伝達を目的とした刊行物です。バックナンバーは下記のページから閲覧することができます。

www.chikyu.ac.jp

写真が掲載されたのは、No.77の22ページです。このページは座談会「対話から議論へ、そして学問へ」(p.19)という記事で、イベント報告ではありません。

この座談会では地球研が行なっている研究者が文系/理系の枠を超えて協働して研究を行う「学際領域」に、さらに地域住民や関係するステークホルダーとの連携による「超学際研究」を進めるにあたって必要な「対話」について議論が行われています。

この議論については特集の「地球環境学の未来を切り拓くために」(p.4)とも深く関連しています。この中で日本科学未来館の双方向コミュニケーションと超学際のコンセプトの類似性について下記のように述べられています。

日本未来科学館の展示活動は、もと もとはサイエンス・コミュニケーションからはじまりました。ただ科学の知識をわかりやすく伝えるということだけでなく、来館者の反応を研究者に戻して、どういう知的な交流が生まれるのかという、双方向コ ミュニケーションを重視していることが特 徴です。これは人間文化研究機構の「博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・ 高度化」事業で未来館とお付き合いがはじまって、先方から教えてもらったのですが、 双方向型サイエンス・コミュニケーションのコンセプトは、超学際とちかくなってきていると思います。

(p.5より一部抜粋)

私の仕事である科学コミュニケーションはこのように他の研究機関や研究者と連携を取りながら市民の方との対話の場をつくっています。そして出来上がったイベントは、その時限りで終わるのではなく、双方影響し合いながら常に科学と市民との関係のあり方について次の模索に続いています

地球研ニュースの対話特集の記事は素晴らしい示唆を多く含んでいます。ぜひご一読ください。

イベントの内容については下記の記事もご参照ください。

www.ufmy.me

www.chikyu.ac.jp